18日の県議会で一問一答質問に立ち、「新型コロナに伴う支援制度の周知」「保育所・児童クラブ」「少人数学級と教育環境の充実」などをテーマに、知事はじめ関係部局長と論戦しました。
私は、県が来年度から実施しようとしている少人数学級編制の縮小について「全国知事会なども少人数学級の推進を要求し、文科省などが検討を開始している」と強調し、知事会の考えや文科省の方向性とは相容れない少人数学級の縮小は少なくとも「凍結」すべきと訴えました。
さらに、全国都道府県教育長協議会も、文科大臣に「教室内の身体的距離の確保を実現するため1教室あたりの人数を減らす」ことを要望していることも紹介し「一人ひとりに目が行き届き、新型コロナ感染から子どもと教職員を守るためにも、国の少人数学級推進の動きも踏まえ、対応すべき」と求めました。
新田英夫教育長は「(1教室あたりの人数は)改善が必要」、丸山達也知事は「方向性は同じ認識。国の動きを注視していきたい」と答えながらも、感染拡大防止と学校活動の維持を両立することで対応していく考えを示しました。