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少人数学級編成の維持・拡充を求める請願提出に同席

島根県が子育て支援策を拡充するためとして、小中学校の少人数学級編制を縮小する見直し案を示していることに対し、ゆきとどいた教育をすすめる島根の会は18日、現行制度の継続を求める署名1万1738人分の署名を県と県議会に提出しました。

 

この間、県PTA連合会からも「現状維持」を求める計4万4350人分の署名が提出されています。

 

県庁を訪れた村上一(まこと)代表は「県民の多くが反対していることを重く受け止め、縮小はやめて欲しい」と強調。「現場主義を掲げる丸山達也知事は学校や保護者の声を聞いてもらいたい」と強く要請しました。

 

藤原孝行副知事は「ご意見は知事にきちんと伝えたい」と回答。署名と同趣旨の請願書を受け取った中村芳信議長は「文教厚生委員会で丁寧に、しっかり議論して適切な結論を出してもらいたい」と述べました。日本共産党県議団(尾村利成、大国陽介)は、知事あての申し入れに同席し、同請願の紹介議員となりました。