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「公立・公的病院再編統合リスト問題」で出雲市立総合医療センターを訪問

厚生労働省の公立・公的病院「再編・統合」リストに出雲市立総合医療センターが含まれている問題で、後藤由美出雲市議、吉井やすみ党地区常任委員とともに同センターを訪問しまし、雫稔弘病院事業管理者、小村信弘事務局長らから実情を伺い、意見交換しました。

 

雫事業管理者は「高齢者の急性期医療を担う要の病院だと思っている。回復期リハビリなど地域包括ケアの役割も果たしている」と強調。小村事務局長は、人口100万人以上の都市部の病院が再検証の対象になっていないことに触れ、「まったく地方創生ではない」と語り、地域住民や病院職員から心配の声があると述べました。

今回の「リスト」公表は、各病院の役割を無視した基準で示されたもので、医療費抑制が狙いであることは明白です。このような政府のやり方は決して許されるものではなく、直ちに撤回すべきです。