日本共産党県議団は、3日、溝口善兵衛知事に対し、県民の理解と合意がないもとで島根原発の適合性申請を了承しないよう申し入れました。
島根原発3号機の新規稼働に向けた国への新規制基準適合性申請について、立地自治体の松江市をはじめ、周辺自治体の鳥取県と原発30キロ圏内の出雲、安来、雲南、境港、米子の5市が申請を容認し、周辺県市全てで事前了解の意見が出そろい、島根県の最終判断が迫る中、松江、安来、雲南の各市議ら8人が参加しました。
参加者は「県民の願いは原発稼働反対であり、県政が県民の願いに反して申請を了承すれば県政への信頼を失墜させることになる」と強調しました。