いよいよ明日、22日から参議院選挙が始まります。国民の声を無視して暴走する安倍政権に審判を下す絶好のチャンス到来です。
昨年の9月19日、衆議院の本会議で戦争法・安保法制が国民の強い批判の声を無視して強行可決・成立させられました。憲法で国家権力を縛るという立憲主義の理念が踏みにじられました。憲法違反の戦争法をそのままにしておくわけにはいきません。
この間、国民から「野党は共闘して安倍政権を倒してほしい」との運動が巻き起こり、その声に押されて野党も協議を重ね、ついに全国に32ある1人区の選挙区すべてで野党統一候補が実現しました。画期的なことです。島根・鳥取選挙区でも野党間の協議がまとまり、選挙区で立候補を予定していた我が党の遠藤秀和さんを比例に変更し、無所属の福島浩彦さんを民進党・社民党とともに推薦しています。市民の代表として福島さんを国政に送り出しましょう。
安倍首相は、野党の選挙協力を「野合」などと批判していますが、国の根幹である憲法がないがしろにされたのだから、結束して政権を倒し、立憲主義と民主主義を取り戻そうというのは当然のことで、各党の政策を脇においてでも互いに協力しなければなりません。
選挙の対決構図は「与党勢力VS野党+市民」です。国民的大義に立って野党が一致結束し、市民と野党が力を合わせれば、安倍一強体制に風穴をあけられます。
政権与党とその補完勢力を少数派に追い込み、政治を変える大きな一歩を踏み出す選挙にしようではありませんか。
選挙区では野党統一候補、そして比例代表で日本共産党を大きく躍進させてください。国民の力で安倍政治に厳しい審判を下しましょう!私も全力で奮闘します。