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消費税導入から28年―県庁前で街頭宣伝

4月1日、消費税導入から28年を迎えました。1989年に3%で始まった消費税は1997年に5%に増税、2014年に8%に増税され、来年4月にさらに10%への増税が狙われています。

 

本来、税金というのは所得に応じて負担を求めるべきものですが、消費税は、所得の少ない人ほど負担が大きくなる「逆進税制」であり、不公平な税金です。

 

消費税導入時「小さく産んで大きく育てる」などとも言われた消費税ですが、常に引き上げが狙われている税金です。消費税の税収は導入から22年間で224兆円。一方、同じ時期に法人三税は208兆円の減収となっています。つまり、法人税減税等による減収の穴埋めに消費税が充てられているということです。儲けをあげている大企業に減税する一方で庶民に増税するとはまさに「逆立ち」政治です。

 

この日は、遠藤秀和参院比例予定候補、尾村利成県議、松江市議団とともに「日本共産党の躍進で来年4月の消費税増税をストップさせましょう」と力を込めて訴えました。