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邑南町で大雪被害の現地調査

2月10日、1月末の大雪による農業被害の調査のため、特に被害の多かった邑南町を訪れ、農家や町役場にてお話を伺いました。調査には、尾村利成・大国陽介両県議、大和磨美邑南町議らが参加しました。

 

邑南町は、先月23日から25日にかけての寒波で102センチの積雪を記録。農業用パイプハウスの倒壊や倒木の被害が発生し、その被害額は1億5千万円を超えると報告されています。

 

被害にあった農家の方からは、「田植えのことを考えると4月上旬までにハウスを復旧させたいが、見通しが立たない」「2年前も雪害に遭いハウスをなおしたばかり。米の価格が低迷する中で災害が続き、農家の体力は限界にきている」と切実な声が寄せられました。

 

また、邑南町役場の担当者の方からは、「過去の雪害の教訓から防災無線でハウスの補強などを呼びかけたが、予想を超える大雪だった」「町内では、3年連続で水害や雪害が発生し大きな被害が出ている。農家が営農をあきらめないような施策が必要」と、と農家への支援を求める声があがりました。

 

(秘書・吉井)