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2014年度予算編成を前に市長に要望書を提出

日本共産党出雲市委員会(小村吉一委員長)と日本共産党出雲市議団(大国陽介団長)は22日出雲市役所を訪れ、長岡秀人出雲市長に対し「2014年度予算編成に関する要望書」を提出しました。

 

要望書では「市民のくらしと中小業者の経営は深刻な状況」であると訴え、「市民の所得向上がなければ本当の景気回復はない」ことを強調。さらに、財政難を口実にした市民サービスの後退を批判し、「不要不急の事業は見直し、市民のくらしと福祉を最優先課題としてとらえること」とし、消費税の増税中止やTPPに参加しないこと、原発からの撤退を国に求めることをはじめ、国保料の引き下げや子育て支援の充実、市管理職への女性登用率向上など、計88項目を要求しています。

 

参加者からは「子どもの医療費の無料化拡大の決断を」「高すぎる国保料はほんとに大変。引き下げて欲しい」などの意見が出されました。これらに対し、長岡秀人市長は「来年度予算に向けての準備作業をしている最中、いろんな意見を聞きながら編成したいと思っている」などと述べました。