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終わって寂しい「あまちゃん」と痛快だった「半沢直樹」

NHKの朝ドラ「あまちゃん」とTBSの「半沢直樹」が「じぇじぇじぇ」と「やられたらやり返す!倍返しだ」も流行語となり、とにかく話題を集めました。ご覧になっておられた方も多いと思いますが、いかがでしょうか?

 

私は、どちらも毎回録画予約して全て(たぶん)観ました。NHKの朝ドラはどの作品もたいてい観るのですが、「あまちゃん」の15分間に、毎回夢中になってしまいました。潮騒のメモリーのCDも買ったりして、まだ次の「ごちそうさん」を観る気分になれません。スピンオフや続編に期待せずにはいられません。

 

「半沢直樹」の痛快なストーリーは観ていてスカッといい気分にさせられました。原作の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」に加えて続編の「ロスジェネの逆襲」(池井戸潤 著)も早速書店で購入し、ドラマが終わる前に読破してしまいました。物事の掘り下げが深く、フィクションであっても実社会をリアルに映し出しているようで、次の展開が楽しみでワクワクしながら急ぐように読んでしまいました。

 

議会の中にいると政治の矛盾、市民感覚とのギャップを感じさせられる場面に遭遇します。「半沢直樹」の影響もあってか、心の中で「倍返しだ〜」と叫んでしまう瞬間が今回の9月議会でも何度か訪れました。