子どもの医療費を中学卒業まで無料にすることを求める請願が「不採択」に

 今回の定例議会に新日本婦人の会出雲支部が提出した「乳幼児医療費助成制度を拡充し、窓口負担を中学卒業まで無料にすることを求める請願」が、本日(25日)の本会議で採決され、日本共産党は「採択」を、公明党は「趣旨採択」を求めましたが自民、民主系の議員らの多数で「不採択」になりました。

 子育ての経済的負担の軽減を求める声は大きく、中でも医療費の無料化は強い要求の一つです。不採択の理由は「子育て支援は総合的に行なうべきで医療費助成だけではバランスに欠く」などと意味の分からないもの。力が及ばず残念でなりませんが、住民運動を巻き起こし、市民の願いが実現するよう全力を尽くす決意です。