· 

島根県腎友会第38回定期総会であいさつ

島根県腎友会定期総会であいさつ
島根県腎友会定期総会であいさつ

6月2日、原発再稼働に反対し「原発ゼロ」へ転換を求める運動を結集する行動である「6・2 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」が行なわれたこの日、私は出雲市内で開かれた「島根県腎友会第38回定期総会」に来賓として参加させて頂きました。

 

「腎友会」とは腎臓病患者の皆さんが集まり、会員の親睦を深めたり、療養生活を良くするために活動したりする団体です。

 

2004年、当時尾村県議の秘書だった頃、島根県が「福祉医療費助成制度」を変え、重度障害者の皆さんの医療費を月額500円の定額制から一割負担(上限4万200円)へと大幅に制度を後退させたとき、県庁前での座り込みなど一緒に運動したことを今でもよく覚えています。

 

私は挨拶の中で「財政難の一言でまさに命綱である福祉医療を削減する、こんな冷たい政治でいいはずがありません」と訴え、「日本共産党は、福祉医療費助成がもとの制度に戻るまで皆さんと一緒に頑張る」との決意を述べさせていただきました。

 

誰でも安心して毎日を過ごすことのできる社会をめざしていくのが政治の役割です。「住民の声は必ず政治を動かす」この立場で私も最後までしっかり取り組む決意です。