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外園海岸の浸食と防風林を調査

私の住む出雲市の「長浜地区」はその地名からもわかるように、海岸線は砂浜で形成されており、出雲の国の風土記の国引き神話にも登場し「薗の長浜」としても知られています。私も中学生の頃には友達と一緒に海水浴を楽しんだりもしました。

 

最近、地元の方から「砂浜が急激に短くなっているが、何か対策はとれないものか」との声が上がっていました。

 

今日は、萬代ひろみ県議とともに現地調査を行いました。近くにお住まいの方からは「昔は砂浜で運動会をしていたこともあったが、そのくらい浜は広かった」「大社港など港を整備したため流れが変化したのでは」「川からの砂の供給がなくなったためではないか」などのご意見を伺いました。

 

家屋に被害が及ぶほどではないのですが、住民に親しまれ、地域の誇りでもある砂浜海岸が大きく変化し「浸食が進むと将来どうなってしまうのか」という漠然とした不安を感じました。

 

行政に対し、住民の声を届けるとともに必要な対策を求めたいと思います。