島根原発2号機の停止にあたって中国電力へ申し入れ

 27日、島根原発2号機が定期点検入りのため停止されました。これに合わせ中国電力と島根県に対し原発からの撤退などを求める申し入れを行いました。

 中国電力は、38年が経過する1号機について「廃炉にするつもりはない」、2号機のプルサーマル計画についても「進めたい」、建設中の3号機については「安全な原発として・・・」と、震災前と何ら変わらない姿勢でした。原発から撤退することについても「検討の余地もない」と、相変わらず安全神話に浸り原発へ依存し続けるという態度に固執しており、とても納得できる回答ではありませんでした。

今後とも、原発ゼロをめざす取り組みをを一層強めていく決意です。