中国電力「プルサーマルはぜひ進めたい」

110428中電説明

28日の午後7時から、出雲市の防災会議主催で松江市鹿島町にある島根原子力発電所の津波対策などについての説明会が市役所であり、小村吉一市議とともに参加しました。

質疑で、私は中国電力に対し「福島の原子力災害を受けて原発を取り巻く状況は大きく変化している。2号機で計画されているプルサーマル計画は中止すべき」と発言。回答は「プルサーマルは資源の乏しい日本では必要と思う。ぜひ進めたい」・・・。福島での甚大な原子力災害を受けてもプルサーマル推進の姿勢に変化なく、中国電力のプルサーマルありきの態度にあきれ果てました。

また、30キロ圏内の自治体と原子力安全協定の締結を求めましたが、これには「自治体と相談して検討したい」とのこと。今後のぬかりない具体化を県や市に求めていきたいと思います。

島根県は、県庁所在地である松江市に原発が立地し、県庁と松江市役所が10キロ圏内に。出雲市は市役所が30キロ圏内に入っています。今後も監視の目を光らせます。