政治には、人々のくらしを守るかけがえのない役割がある。政治には人の命がかかっている。県議の秘書時代に学んだこのことが私の議員活動の原点です。

 こんにちは、日本共産党の大国陽介です。みなさん、毎日のくらしはいかがですか? 「景気が悪く仕事がない」「税金や保険料が高くて払えない」「原発をなくしたい」「毎日生きていくだけで精一杯」、市民の声 です。

 いま、年金の減額やアベノミクスによる物価上昇と格差の拡大、消費税の増税など、市民のくらしと中小業者の経営は大変。寄せられる相談に心が痛みます。

 今こそ、雇用対策や医療・介護、子育て支援、中小業者の仕事確保な ど、少しでも市民に役立つ税金の使い方が求められます。

 出雲市は「財政難」を口実に、障がい者福祉タクシー、介護予防のためのサロン事業などの予算縮減、ゴミ手数料、介護保険料、上下水道料の引き上げなど、市民への負担増とサービスの縮減を行ってきました。

 しかし、この一方で28億円もかけて新しい工業団地の造成に着手するなど「逆立ち」した市政運営が行われています。この古い政治を転換し、みなさんと力を合わせ「くらしと福祉を守る市政」の実現に向け、全力で奮闘する決意です。


プロフィール

2012年6月、本会議にて子育て支援の充実求めて質問
2012年6月、本会議にて子育て支援の充実求めて質問

大国 陽介(おおぐにようすけ)

  • 1980年1月生まれ、荒茅保育園、出雲市立長浜小学校、市立浜山中学校、島根県立大社高等学校、島根大学生物資源科学部地域開発科学科(農林システム工学)卒業
  • 2002年、島根三洋工業(株)入社、技術部技術課に配属
  • 2003年、日本共産党尾村利成県議会議員(松江市選出)秘書
  • 2005年、出雲市議会議員に25歳で初当選 、2009年再選
  • 2013年、3期目の当選
  • 現在、文教厚生委員会、議会運営委員会、予算特別委員会、観光・企業支援調査特別委員会などに所属、日本共産党島根県委員、党中部地区副委員長
  • 家族は妻と5人の子 
  • 趣味は庭いじりとメダカの飼育

 


ー大国陽介の生い立ちー

明るく元気な少年時代、文集に「共産党に入る」

父知行、兄圭介とともに日御碕の海水浴場にて
父知行、兄圭介とともに日御碕の海水浴場にて

 日本共産党員の両親を見て育ち、小学校の卒業文集には「共産党に入って世の中を変える」と書き、担任の先生を驚かせたことも。大学に進み「社会のために何かしたい」と、日本共産党に自らの意思で入党しました。

学生時代のアルバイト、ねばり強さに定評

得意のチャーハンを調理中
得意のチャーハンを調理中

 学生時代の4年間、ファミリーレストランでアルバイト。調理の腕とねばり強さには定評がありました。大学卒業後は島根三洋工業(現島根三洋電機)で携帯電話やパソコンなど、最先端の仕事に関わり、やりがいを感じながら働きました。

県議の秘書時代に学んだこと

2004年12月、尾村としなり県議と控室にて
2004年12月、尾村としなり県議と控室にて

 尾村利成県議の秘書時代に「日本共産党の議員は他の議員とは違う」と実感。3つのことを学びました。一つは、問題があればすぐに現地へ行き、自分の目で見、声を聞く。二つに、解決のために住民と力を合わせてとことん頑張る。三つに、いつでも住民の立場をつらぬく。

25歳で初当選!議席の重み感じて

2009年、初めての選挙で
2009年、初めての選挙で

 2005年、合併後初の市議選に立候補し当選。「若いのに大丈夫か」との声をよそに奮闘。この間の活動にもベテラン議員からも「ようがんばる。さすが共産党だ」の声が。「住民が主人公」をモットーに頑張る日々です。

結婚。家族を守る父親の自覚に立って

自宅庭にて
自宅庭にて

 仁美さんと結婚し、今では4児の父親となりました。

 家庭のあたたかさを実感すると同時に、社会の矛盾や子育て支援の大切さを一層感じるようになりました。夢と希望の持てる社会へ、責任の重さも痛感しています。

震災被災地でのボランティア活動

2011年11月、岩手県宮古市にて
2011年11月、岩手県宮古市にて

 大津波で被災した岩手県宮古市にてボランティア活動。被災した地域で要望をお聞きしながら一軒一軒訪問し、衣類や毛布、さつま芋などを届けました。津波の恐ろしさとともに、人々のつながりの大切さを痛感しました。


ー大国陽介の活動紹介ー

市政のチェック役として

「出雲阿國座」「議員の海外視察」中止に

08年11月、「出雲阿國座」の中止を求める署名を提出
08年11月、「出雲阿國座」の中止を求める署名を提出

 行政のチェック役としての力を発揮、「税金のムダ使い」と市民から批判のつよかった「出雲阿國座(歌舞伎劇場)」の建設と「議員の海外視察」を住民運動と一体で署名活動にも取り組み、ついに中止に追い込みました。「市民の力で政治が動く」ことを肌身で感じた瞬間でした。

安心して暮らせるまちへ

農地復旧の負担金をゼロに 「住宅リフォーム助成」継続

06年豪雨災害ではすぐに被災地へ(佐田町)
06年豪雨災害ではすぐに被災地へ(佐田町)

 06年7月の豪雨災害では、真っ先に被災地に駆けつけ、ボランティアを組織。議会でも被災者支援を繰り返しとりあげ、農地復旧について農家の分担金が全額免除されることに。

 事業縮小がねらわれた「住宅リフォーム助成」の継続と充実を住民と力を合わせて実現しました。

若者の声を市政へ

雇用の相談窓口「ジョブステーション出雲」が開設

08年8月、雇用問題などで青年とともに申し入れ
08年8月、雇用問題などで青年とともに申し入れ

 初めての議会質問で「将来の担い手が育たない、定住できない、少子化に歯止めがかからないなど多くの問題に波及する」と青年をはじめとする雇用対策の強化を迫りました。

 06年8月、雇用相談窓口「ジョブステーション出雲」が開設。相談や職業紹介など、多くの実績をあげています。

くらし福祉の充実を

国民健康保険料引き下げ 就学前まで医療費無料に

毎議会欠かすことなく質問に立ちました
毎議会欠かすことなく質問に立ちました

 「市民のくらしと福祉の充実」をめざし、住民とともに行動。子どもの医療費助成の拡充や不妊治療への助成、公園遊具の修繕、5歳児健診(モデル事業)などが実現。子育て支援に全力をあげています。

 また、「高すぎて払えない」国民健康保険料の問題を議会で繰り返しとりあげ、2.6%の引き下げを実現しました。

 

困ったときは大国さん

市民に身近な「くらしの相談相手」として

大国議員のもとには多くの相談が寄せられます
大国議員のもとには多くの相談が寄せられます

 「収入が少なくて生活していけない」「税金が払えなくて困っている」「ヤミ金に追われている」など、大国議員のもとには市内外から多くの相談が寄せられます。

 「困ったときは共産党の大国さん」と頼りにされる、まさに市民に身近な「くらしの相談相手」です。